こんばんは。
あき野 由季です。
いつもありがとうございます。
今日は珍しく家族4人が揃ったので
「お肉を食べに行こう」となりました。
連日の暑さで身体もバテ気味でしたが、
これで、パワーも元通りです。(^^)
今日は、ご紹介したい公園があります。
(建物に興味のない方はスルーしてくださいね♡)
東京都中野区にある
『哲学堂公園』です。
世界でも例を見ない、
❝哲学❞をモチーフにした公園です。
もともと『哲学館』(現在の東洋大学)の移転先として購入した土地を、
精神修行の場・社会教育の場として創設したのが現在の公園です。
園内には『77場』の哲学に由来する
ユニークな名前の建物や石造物、通路などが点在しています。
哲学の思想と世界観を垣間見ながら、
のんびり散策を楽しむことが出来ます。
とっても暑い日でしたが、
時空岡(じくうこう)と呼ばれる台地だけは
氣が良くて、気持ちよい風が吹いていました。
ここに点在する『古建築物』は
区有形文化財にも指定されています。
四聖堂や六賢台、宇宙館などの建物は、
円了先生の哲学的思想と奇抜な意匠により、
哲学堂公園の代表的な建造物となっています。
私が特に気になったのが『宇宙館』!
では、問題です!!
宇宙館の屋根のてっぺんにある瓦は、
何の形をしているでしょうか?
1.烏帽子(えぼし)
2.ロケット
3.地球
4.光る玉ねぎ
答え
1.烏帽子です
館前の柱には
「宇宙万類中人類為最尊」
(宇宙万類の中、人類を最も尊しとなす。)
「宇宙万国内皇国為最美」
(宇宙万国の内、皇国をもっとも美しとなす。)
と、書かれています。
どういう意味でしょうか?
公園の職員さんにお伺いしました。
円了先生は、明治時代に生涯に三度、
一人で各国を渡り歩いたそうです。
この視察で、「宇宙の中で人類が最も尊いもので
その中でも、皇国をもつ日本が最も美しい」と考えられたとのことです。
宇宙館の建物内を世界(宇宙)とみなします。
その中で、一段高くなった畳敷の部分があります。
これが「皇国殿」と呼ばれ、宇宙の中の日本を表しているそうです。
スゴイですね!
日本の役割が、今後ますます重要になるような気がしました。
暑かったので、売店の隣の藤棚の下、
冷たいお茶で一休み♡
ゆったり楽しい時間でした。(*^^*)
ゆっきー🌹