おはようございます。
あき野 由季です。
いつもありがとうございます。
消費税が上がる前に、買い物をされている方が
多いようですね!
私の会社も消費税のUPの影響で
今月は駆け込み工事があり、
いつもの1.5倍の工事に追われています。
ブログを書きたいと思う気持ちも大事ですが、
身体の声を第一に、書ける時に書こうと思います。
早いもので沖縄旅行から3週間がたちました。
今回の旅行で行きたいところがありました。
『斎場御嶽』です。
琉球王国最高の聖地
いつも家族旅行の時は、神社を一カ所組み込むのですが、
沖縄は琉球王国として独立していたため、
神道があまり広がらなかったという理由で、
神社があまりありません。
(沖縄は都道府県の中で、神社が一番少ない県だそうです。)
今回は神社ではなく、琉球の『聖地』を訪問することにしました。
沖縄には独自の文化として「御嶽(うたき)」
という拝所が数多く存在しています。
御嶽とは、南西諸島に広く分布している
「聖地」の総称です。
↓ 斎場御嶽入り口です。


少し行くと
①御門口(ウジョウグチ)があります。
御嶽内へ入る参道の入り口です。
右側には6つの香炉が据え置かれています。
これは御嶽内にある拝所の分身とされています。
入る前に、まずは自己紹介。
そして、今ここに生かされていることの感謝、
深呼吸、心を整えて……
一本道を進んで行きます。
主人・娘・息子・私
朝早く行ったので、私たちの他には誰もいません。
虫の声、鳥のさえずり、太陽の光、神秘的な緑の歓迎。
そこは、静寂と調和の整った空間。
歩くたびに、汗がスーッと流れ、どんどん浄化されていくのがわかります。
②大庫理(ウフグーイ)
御門口から登っていくと左手に見える最初の拝所です。
大広間や一番座という意味を持っており、
前面には、石畳の敷かれた祈りの場(ウナー)があります。
③寄満(ユインチ)
寄満とは、王府用語で「台所」を意味します。
ここで調理したわけではなく、貿易の盛んであった 当時の琉球では
世界中から交易品の集まる「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されています。
なぜかここから離れられず、一人静かに、
祈っていました。
④シキヨダユルアマガヌビーと
アマダユルアシカヌビーの壺
二本の鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水」を受けるため、
二つの壺が据え置かれています。


⑤三庫理(サングーイ)
三角形の空間の突き当り部分は三庫理。
ここは、拝所となっています。
左側の岩と右側の岩がバランスを取っていることから、
「安定の場所」と言われています。
また、左側には海の彼方に久高島を望むことができます。
ここまでくるのに、大量の汗で
身体中の 不純物が洗い流されたようでした。
この空間に私一人。。。
ただ、ひたすら感謝と、
私のお役目があったら教えてくださいと
祈っていました。
目の前には晴れていたので『神の島、久高島』が
くっきりと見えます。
天から降りて最初につくったとされる、
五穀発祥の地です。
30℃を越える日でしたが、
海からの澄んだ風がとても心地よかったです。
この後、首里城公園に行きました。


後から知ったことですが、斎場御嶽は、
首里城と久高島の中間点にあり、
この三カ所を線で結ぶと一直線上にあるそうです。
次回、沖縄に行く機会がありましたら、
久高島にも渡ってみたいと思いました。
家族一緒の夏休み、
思い出いっぱいの旅になりました。
(*^^*)
ゆっきー🌹